拝啓、きみへ

    時間がないので取り急ぎ用件のみ。金土日と三日間、いっしょにいてくれてありがとう。会う度にきみのことが好きになる。思い出す度に好きになって、またねのお別れの度に好きになる。ベッドに寝転ぶ度に、隣で朝を迎える度に、珈琲を淹れる姿を見る度に、冗談を言って笑ったり、ねこの写真を見て微笑んでいる度に、そうなんだ。たぶんそれはこれからも変わらないだろうし、変えることもできない気がする。絶対とは言い切れないのだろうけれど、間違いなくそうだと確信している。


    お花見できる日を楽しみにしてるよ。それから夏の計画も立てよう。秋も、冬も、来年の春のことも。体に気をつけて。では。